2019/08/07

【釣行記】RGSレポート

既に何日も酷暑の続く福井ですが、そんな中、東京からSさんをお招きしてRGSをやらせていただきました。

忙しさを理由に、自身も2か月余りぶりとなる地元渓流でしたけれど、すでに渇水と高水温期を迎えているのは明白。
最近まとまった降雨もなかったので、厳しい釣行になるかも…というのも想定内で川に向かいました。

初日の午前の部は5時入渓。


早速水温を計ってみると、やはり既に19~20℃。まぁ、こうなればむしろ狙いどころははっきりするので、あとは魚の密度の濃い区間を早く見出さないと、と伝えて実釣スタート。


するといきなりのチェイス。大きくはないけれど複数の魚影がルアーに反応してくれてくれて。普段は結構厳しい場所で釣りをされているゲストさんも、いきなりの反応の良さに一気にテンションアップで(笑)

そうこうしているうちに待望のファーストフィッシュ!


「いきなりこんな良い魚が出迎えてくれるなんて…」と、あまりのあっけなさに驚きつつ記念撮影。

入渓前は苦戦の予想もあったはずなのに、そこからはチェイス&バイトが途切れることなく続く好反応。
こうなると、あれやこれやの疑問やそれに係る対処など、スキルアップにとってはとても好条件です。魚が居て、釣りが成り立つからこそ。当たり前のことのようですが、実はとても奇跡的で素晴らしいこと。


後追いでたまにキャストする僕にも9寸弱、長さの割に太いグッドコンディションが。Leaf-rootsをがっぷりと噛んだ艶めかしい魚体をSさんも堪能してくれて大喜び。
これだからこそ渓流釣りはやめらんないんだよね、と(笑)



陽が高くなってくるにつれ日陰もなくなってきて、気温も一気に上がってきたところでストップフィッシング。時計を見たら9:30でした。
川の中を歩いている時は「結構暑くなってきましたね」なんて言ってたのですが、川から数メートル離れた途端に凄まじい熱気にまとわりつかれた感じがして。
それ以降はもう「暑い」しか言葉が出なくなり釣りどころではなくなりました(^^ゞ


夏期に福井の渓流、それも比較的標高の低いエリアで釣りをするのであれば、やはり早朝と夕方に集中して釣をすることをおススメします。
35℃を超える猛暑が続いていますから、過信をせずゆったりとした気持ちで余裕を持って行動されることを願います。無事に帰ってこその遊びですのでね。


さて、昼食と昼寝をはさんで15時頃から午後の部に向けRGS再開です。
実は昨年放送された釣りビジョン『クローズドフェイスリールと渓流ベイトで愉しむ夏の九頭竜川水系』を観て以来、是非訪れたいと思っておられたという竹田川へ。
しかし入渓早々「うわ、温(ぬる)っ!」と、懸念通り既に水温が24℃もあり心配が先立ちましたが、ここでも区間さえ間違わなければ10~13cmほどのサイズなら無数に確認できる状況でした。
大物は出ませんでしたが、魚たちは思いのほかたくさん、且つ元気でいてくれてることが確認できて良かったです。
Sさんにしても、これぞRGSと午後の部でも更なるレベルアップを実感いただけたようでなによりでした。


翌日は帰京の飛行機の都合で午前中のみの釣行。
前日入った区間の上下を探りましたが、やはり10~13cmほどの無限チェイスで状況はほほ笑ましく。
もう少しましなサイズをと贅沢な望みは叶わなかったものの、レンジやレーン、スピードを外さなければちゃんと答が返ってくる状況下で、Sさん曰く、今までの釣り歴の中で抜群の面白さを味わい、レベルアップを実感できた二日間だったと仰っていただけるようなRGSにできたことが重畳でした。





【EGOISTルアーの修理について】
修理のご依頼についてはEGOISTウェブサイトアフターサービスをご参照の上お手配くださいますようお願いいたします。

【EGOISTic River Guide & Schoolについて】
EGOISTic River Guide & School(RGS)は、EGOIST製品をもっと上手く使いこなしたいというTユーザーさんはもちろん、たとえユーザーではなくとも、また渓流ルアーフィッシングの経験のない初心者さんでもキャスティングの基礎から川歩きの仕方まで丁寧にレクチャーさせていただきます。 私と一緒に楽しみながらレベルアップしませんか?
先ずはお問い合わせください。

【Customer Color Order Serviceについて】
個人様向けの直販は原則受け付けておりませんが、ワンアイテム5個以上からオリジナルカラーの製作をお受けする条件付でのみ受注可能とさせていただいておりますので、詳細はお問合せください。

【渓流グラススピニングロッド『EGOISTick EG-532LL』について】 EGOISTickのご購入、ご注文は各EGOIST取扱店まで。 最寄に取扱店がない場合でもEGOISTで直販を受け付けておりますのでご利用ください。


以上、お問合せやご注文は下記宛てにてご遠慮なくどうぞ。
大嶋 信慈 / Shinji Ohshima

TEL 090-8969-6161
mail egoist.lures@gmail.com



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2019/08/04

【出荷・納品情報】山口屋釣漁具

山口屋釣漁具さんへ納品させていただいてます。

・マンスリー2019としてLeaf-ormeau5「阿修羅 Buggy Frog(南洋貝)」

Leaf-ormeau5
「阿修羅 Buggy Frog(南洋貝)」

  ※ショップ入荷情報はこちら

・Leaf-5、Leaf-N6、Leaf-roots7の箔-HAKU-レギュラーカラー各種

Leaf-5
(50mmモデル)
箔-HAKU-レギュラーカラー各種

Leaf-N6
(60mmモデル)
箔-HAKU-レギュラーカラー各種

Leaf-roots7
(70mmモデル)
箔-HAKU-レギュラーカラー各種
※ショップ入荷情報はこちら


Leaf-ormeau5は阿修羅(左右非対称カラーリング)にてBug、つまり虫系も意識したトーンで敢えてのカエル柄で遊んでみました。
ただ、今回はいつもの日本アワビではなく南洋貝を採用しました。それも、南洋貝の模様をボディーに合わせるように切り出すという、まことに採算度外視で贅沢に奢った仕様です。
角度によっては柄が消えるほどの輝きの変化がリアクショントリガーになるのでは…などと妄想してしまうメタモルフォーゼが気に入ってます。

金・銀・銅箔を全体に貼り込んだ仕様の「箔-HAKU-」のレギュラーカラーは山口屋釣漁具さんが本邦初(のはず)。極薄の金属膜ともいえる箔は、意外なことにメッキとは異なる艶めかしい反射を演出してくれます。
アルミとはまた違った、しっかりしつつも柔らかな反射光は、特に強い日差しの下で「ちょうど良さ」を醸し出すにはうってつけではないかと、ビルダー自身が体感を以て採用するに至った仕様。
ただ、貼り込み作業がとても神経を使うので、あまり大量には作れないのが困りものではありますが、是非、お試しいただきたいと思っております。

さて、いつもの如く各種極少量につき、ご入用の向きはお早めにお問い合わせいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。





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