RGSレポート

今期最終のEGOISTic River Guide & School（通称RGS）の模様を、ルアー製作の合間、少し時間ができたのでレポさせていただきます（^^ゞ


今回のゲストは福井市在住のNさん。
昨シーズン後半から渓流LFにハマり、その熱は今期既に数度にわたりRGSを受講されるほど。そのほとんどが私のデモンストレーションなんですけれど、Nさんは見て盗むタイプらしく（笑）

今RGSは隣県への泊りがけプチ遠征。今回も私のデモ観察という流れでの渓行となりました。


初日、朝一に入ったのは、最近の探索でお気に入りに追加した溪。来期は第三のホームエリアにしようと目論んでいる美景の流れ。

水温は16℃近くあり意外。前に降ったであろう雨の影響もプラスに働くか否か判断しづらい状況でしたが、デモ＆都度のレクチャーをしつつ何度目かの移動で良い型の山女魚に出逢うことが叶いました。

上の画像の場所で釣れた麗しい感じの7寸半ほどのメスには撮影前に逃げられちゃいまして（笑）

次に現れたいかにものスポット。そこで予告して一撃で釣ることができた、ボリュームの割に秋らしい風情の8寸強のオスは、今期の締めくくりに相応しい貌でこちらを睨みつけてくれてました。

その後、ちょっとしたトラブルがあり止むなく納竿。
移動途中の思いがけない出逢いのあとは、金沢市内で仲間も交えた交歓の宴へ・・・



翌日は少し遅めにホテルを発ち、好天に少し恨めしさを覚えつつ、とある川を目指し移動。

昨日は始終観察に徹してられたNさんも、ここでは積極的に前に出て実践。
釣果を求むるに適う着実な技術の向上が窺えて、後ろから見ている私的には嬉しくもあり。
結果、大きくはなくてもぽつぽつと釣果を重ねられていて、RGSの甲斐もあるというものでした。

最後はホームに移動し夕マヅメを過ごす選択をしましたが、こちらもまた高水温を維持しており激タフ。二人して極小サイズを追加するのみで終了となりましたが、夕暮れのホームのたたずまいは何とも良い雰囲気で、今期の終わりは寂しいものの、そこに棲む生き物たちと、また来年会えるであろうことを期待させてくれた感じがしました。

9月末日を以て北陸の川は禁漁期に入りました。
思えば今期もあっという間でしたね（^^ゞ
また半年の我慢ですが、その間にはイベントなど、EGOISTとして皆さんとお会いする機会もあると思いますし、もちろん年末年始に向けてのルアー製作に身を入れなければならないシーズンでもありますので・・・。

さ、気持ちを入れ替えて仕事に頑張りますよ。
皆さん、よろしくお願いいたしますね(^_-)-☆


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