2019/05/27

【釣行記】RGSレポート

最長で10日間といわれた今年のGWも明けて、少し肌寒かった川辺にも爽やかさが訪れた新緑の5月。
今回は、渓流LFを始めた年から三年続けて大阪から来てくれているMさんを迎えてのRGS。

ただ、前乗りだった昨日は昨年RGSで訪れた川でおさらいがてらの釣りをし、結果20尾あまりのヤマメを釣ったそうで。となれば、Mさんも随分と上達したようで嬉しかったですね。

ならばと初日の朝はイワナの谷に入るも渇水でどうにも不発。


RGSは釣果を担保するのが主旨ではありませんが、魚が居なければRGSの意味合いもボケ気味と言えるというのもありますから、昼食後は思い切った移動で別のイワナの渓へ向かったところ、こちらはむしろ未だ雪代っぽい気配が残り、水は冷たく嵩は高め。


それでも、というより「だからこそ」ちょっとした隙間にしっかりルアーを通せれば答が返ってくる…まさに、レーン、レンジ、スピードのキモを体感できる状況に、最初は少々苦戦していたM氏もここぞで決めて、人生初のビタ尺イワナと出逢うことが叶いました。



サイズはもとより、一連のアプローチが上手くいったのが奏功したと、僕の目から見ても見事な釣果に僕も喜びがあふれました。


翌日は、また別の渓へ。
朝一から川辺を見て歩くもなかなかの人出。そして渇水に場所を決めかねつつ彷徨った挙句、自身の経験から導き出した場所へ行くと、やはりそこには水があって。
ただ、ある、というよりは少々過ぎたるが如く水が多くて(苦笑)

しかし、そういった時にも攻め手があり、間違っていないアプローチにはちゃんと答が返ってくるもの。
お互い数尾のレギュラーサイズのイワナと出逢うことができました。



次の移動先はアマゴとイワナが混じる渓。

水量、水色、そして水温も申し分ない状況でしたが、ここへきて快晴の影響かなかなか出てきてくれない感じで。もしかするとさすがの週末でたたかれたことも影響があったのかもしれませんが、それでも丁寧に流せば・・・



ちゃんと結果はついてくるものですね。

昼食後は少々の休憩をとり、夕方に向けて本流で勝負を賭けようということで意見が一致。
下流からの強風と、未だ田植えの濁りが少なからず悪い方に影響してか、ウグイの猛攻の割には本命からの魚信は遠めでした。
今年はどうにも始まってない感じでおかしいな、という結論で、M氏のRGSは終了。
それでも、今回も大満足で帰路についた彼を見送りつつ、彼にも川にも、そして魚たちにもありがたいなという思いで満たされた気がしました。





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